ONE for GIRL,GIRL for ONE

同性愛者(♀)が独特の視点で恋愛とモテる方法について考察します。

客観性が持てないならせめてアラジンになりきれ!非モテがモテに変わる瞬間

Aladdin
Aladdin / Jennie Park Photography

 

男性知人(30代後半独身)のモテないツイートを見かけました。
見てたらなんかよく分かんないけど腹が立ってきたので、記事として紹介しがてら発散させようと思います。

 

ツイートのモテまちがい探し

該当ツイートが以下です。(特定されない為に内容を少し変えています)

こんなこと言ってるからモテないんだろうけど、

流行りの〇〇〇に×××を合わせている女性をよく見る。

あれ見ると、ついこれを連想しちゃうんだ。

(特撮ものの怪獣と思われる画像が添付されている)

 

ひとつずつ考えていきましょう。

まず1行目。「こんなこと言ってるからモテない」という前振りはデメリットだらけでひとつもメリットがありません。
こんな風に書かれると読んでいる側は「どれどれどんな非モテ発言だ?」と後につづく内容をついジャッジする体勢になります。
本当に非モテな内容であれば「うわっ本当にモテないなコイツ」と引かれるし、大して非モテな内容でなければ「こいつ自分のこと全然分かってないな。だからモテないんだな」と思われます。つまりどちらに転んでもいいこと無しです。
モテない人は自信の無さから変にへりくだった枕ことばを発信しがちですが、痛くなってしまうリスクが高いので抑えたいものです。

では実際に2行目以降のツイートは非モテの内容でしょうか?見てみましょう。

「流行りの〇〇〇に×××を合わせている女性」って、スナイパーみたいな革パン履いてくる奴が女の流行ファッションに口出しするなや!と本人のファッションセンスを知っている私としては異議を大いにとなえたいポイントですが、モテとしては致命的な傷というほどでもないのでスルーします。

問題は3行目と添付画像です。
実際の画像をお見せできないのが残念ですが、端的に言って特に面白くとも何ともない画像です。
この文の流れで大して面白くない画像をオチに持ってくるつまらなさはまごうことなき非モテツイートです。
1行目の宣伝通りでした!

 

自分に対する見積もりの甘さが非モテを誘発する

最初に「こういうこと言うからモテない」と宣言し、不発な添付画像でモテなさそうっぷりを顕在化した彼のツイートですが、このツイートにおいて一番モテないポイントはもっと別の所にあります。

それは、モテない理由を本人が正確に認識できていない、にも関わらず分かってる風なスタンスをとっている所です。

おそらく彼は「こういうこと言うからモテない」の「こういうこと」を、「女性のファッションを見て変な怪獣を連想してしまう自分」だと思っていると推察しますが、違います。
女性のパーティースタイルを見て「なんやお前、○○○みたいやな!」と言う喩え芸は「恋のから騒ぎ」や「踊る!さんま御殿」などにおける明石屋さんまの得意技ですが、彼は非常にモテます。確かに瞬間的に女性の気分を害しやすい失礼な発言ではありますが、それとモテとは無関係です。

では、彼がモテないのはなぜか?
面白くないからです。

面白くないからモテないのを彼ははき違えている。その自分に対する見積もりの甘さが、非モテの上塗りを招いている、ということです。

 

どの世界にも連れていってくれない男性の罪

自分の男としての価値の見積もりが正確にできていないからツイートの彼はモテない、と書きました。
しかし、この言い方は正確ではありません。
自分への客観性をまったく持ちあわせていない男性でもモテている人はたくさんいるからです。勘違い男や夢見がちな男性など、みんな客観性ないですよね。極端なことを言えば、世の男性のほとんどは自分のことなんてなんも分かっちゃいないのかもしれません。

ツイートの彼と世のモテ系客観性欠如男子との違いは何かというと、違う世界に連れてってくれると思わせてくれそうかどうかです。

女性は恋にアラジンを求めています。
「TRUST,ME!(僕を信じて!)」と手を差し伸べ、不安定な魔法のじゅうたんで今まで見たことのない世界へ連れてってくれるアラジン。女性は多かれ少なかれそんな冒険性を恋愛に求めています。

 

アラジン 3部作 完全BOX [DVD]

アラジン 3部作 完全BOX [DVD]

  • アーティスト: アラン・メンケン,マーク・ワターズ,カール・ジョンソン
  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2005/05/18
  • メディア: DVD
  • 購入: 1人 クリック: 57回
  • この商品を含むブログ (22件) を見る
 

 

モテるにはどこかでぶっ飛んでいないといけません。
転換性こそがモテの起爆剤です。
正統なモテスペックがなくても、「バカも行き過ぎれば天才」のように、突き通せば「と金」にひっくり返るチャンスがあります。それがどんな変てこな魅力でも、その価値を見そめてくれる女性は必ずいます。

「自分はモテない」と卑下するのは構いませんが、非モテなら非モテなりの戦い方があります。たとえば「電車男」

電車男 DVD-BOX

のように、ネット民のアドバイスに愚直にしたがって愛嬌をかもしだすのもありだと思います。

ツイートの彼は中途半端です。
モテないことを自認している割には、これから面白いこと言うよと前振りして、不発し、自覚も反省もないまま終わる。
嫌な見方をすると「こいつ、口ではこう言って防御線張ってるけど、本当はモテないって思ってないよな」という風にも思えます。
守りに入っていることを女性に見破られたらモテは消えたものと思いましょう。