ONE for GIRL,GIRL for ONE

同性愛者(♀)が独特の視点で恋愛とモテる方法について考察します。

恋愛する場の重要性について。レズビアンの私が異性愛者と頑張って恋をしようとした結果。

Party On Ladies
Party On Ladies / xddorox

 

今回は意外と知られていないレズビアンの生態からお話ししようと思います。

 

これを読んでいる皆さんは、レズビアンが何処で知り合って恋愛をするかご存知でしょうか?

レズビアンの出会いの場は大きく分けて二つ、

新宿二丁目インターネットです。

 

新宿二丁目

新宿二丁目は言わずと知れたセクシャルマイノリティのメッカ。週末は二丁目で何かしらのウーマンオンリーイベントが開催されているので、そこへ足を運びます。

イベントの他にも二丁目にはビアンバーがいくつもあるので、そこで知り合いを作るのも有りですね。

 

二丁目のメリットはとにかく沢山のレズビアンやバイとリアルに会える事です。

特にイベントに来る人は比較的お洒落で見た目に気を遣う子が多いので、可愛い子に出会える確率が高いです。

 

デメリットは、夜遊び慣れしていないと知り合いになり辛い事。

イベントは基本的にDJクラブイベントです。大音量の音楽と酒とダンスが中心に回っている空間なので、そういう所で目当ての子に声をかけたりするのは相当勇気が要りますね。

ビアンバーはイベントに比べると落ち着いています。座ってゆっくりお酒を飲む事も出来ますが、やはりある一定の社交力が無いとただ飲むだけで終わってしまうし、そもそもお酒が苦手な人には不向きでしょう。

 

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インターネット

一方インターネットは最低限のマナーさえ守ればその女の子にでも気軽に話しかけられる便利なツールです。最近はレズビアン専用の出会い掲示板やSNS等もあり、又顔写真を出している子も一杯居るので出会いには事欠きません

 

ネットのデメリットは実際に会ってみないとどんな子か分からない所です。

顔写真は確かにある程度の目安にはなるのですが、昨今の女の子は皆自撮りの天才です。私も今迄沢山の女の子とネットを介して会いましたが、写真と見た目の全然違う子が何人も居ました。それも自分を美しく飾る才能がある、という証なんですけどね。

 

最近までノンケ市場に出会いの場を求めていた

同性愛者は同性愛者同士でくっつく物だと思ってる人も多いんじゃないでしょうか。

しかしそうでも無いのです。私は同性愛者であるにも関わらず、普段の生活で出会うノンケ(=異性愛者)と恋をしていました。

 

ノンケの子と付き合うにはいくつかのハードルがあります。

まずは自分が同性愛者である事をカミングアウトしなければならないリスク。(周りにばらされる可能性があります。実際私は何度かばらされました)

そして、同性であるハードルを乗り越えて恋愛対象になって貰わなければいけません。

更に彼女の周りに居る魅力的な男の子達を押し退けて自分が選ばれるようにする……。

気の遠くなる道のりですw

 

なんでそんな大変な思いをしてまでノンケ女子と恋愛していたか?

それは最初の恋愛にビギナーズラックがあったからだと思います。

 

今思えばビギナーズラックだったノンケ女子との恋愛

初めて女の子と付き合ったのは大学生の時。私は一人の女の子と勢いに任せて寝てしまいました。そうしたら女の子側(いや私も女の子なんですがw)がとても情に厚い子で、あれよあれよという間にちゃんと付き合おうという流れになってしまいました。

 

その子とはかなり激しい恋愛をしましたが、1年程で別れました。

それからが大変です。

結構可愛くてモテる女の子と簡単に付き合えてしまった美味しい経験が私を思いあがった人間にしてしまったのです。

レズビアン(しかもカミングアウトしていない)なのに普通の男女と同じ土俵で恋愛出来ると思い込んでしまった私はその後告白しては玉砕し、恋愛経験も少ないから振られた後どう接すればいいのか分からなくなって気持ち悪い言動を繰り返し、絶交されて人間関係が荒れまくりました

ボロボロになった私が行き着いた先はネットでした。まだSNSが発達していない時代だったので、怪しげな掲示板を漁って出会いを探しました。半ばヤケになっていたんで、正直何でも良かったんですねw

最初は待ち合わせにすっぽかされたり、会えたと思ったら余りにプロフィールと違う子だったり重度のメンヘラの子だったりと色々ありましたが、結構何人もの子とデート出来ました。

 

デートの何が嬉しいって、「恋愛するかも知れない人」という前提で自分の事を見てくれるのがとにかく嬉しかったです。

「好きなタイプは?」なんて下心丸出しで聞いても許される世界。「女の子が好きな女の子」である自分を求めて会ってくれている女性と話す安堵感。

相手が自分のタイプじゃなくても、自分が相手のタイプじゃなくても、もう「恋愛市場に生きている自分」を実感出来るだけで幸せでした。恋愛の成功・不成功は二の次って感じでしたね。

その後無事に恋人も出来て、結構長く付き合いました。

 

 

私の恋愛市場の見立てには大きな間違いがありました。それは

  • 実生活で出会う人の方が魅力的に見えるし出会う人数も多いからノンケから選ぶ。
  • 実生活で出会う人に恋をする方が自然だからノンケから選ぶ。

の2点です。

 

まずは

  • 実生活で出会う人の方が魅力的に見えるし出会う人数も多いからノンケから選ぶ。

→大間違いです。

女性の数の多さと恋愛できる確率は比例しません。

 

例えて言うなら、昔の私はテレビに沢山出てくるアイドル達に片っ端からガチで恋をしては傷付いている状況でした。

……自分で書いてて可哀相になってきましたw でも事実だからしょうがない。

 

なぜアイドルをガチの恋愛対象にすると泣きをみるのでしょうか?

それは高嶺の花だからじゃありません。不釣り合いだからじゃありません

彼女達とは「恋愛」のスタンダードが一般人のそれと余りにかけ離れているからです。

アイドルにとって恋愛は仕事と密接に関わる重大な案件です。恋愛するだけでもかなりのリスクなのに、ましてや顧客であるファンと恋をするなんて余程仕事の意識に欠けている子か余程の変わり者だけでしょう。

人生に彩りを添えるもの程度に恋愛を捉えている一般人と、仕事の一環における案件と捉えているアイドルとでは全然見ている景色が違います恋愛の景色が違うという事は人生の景色も違うという事です。成就する筈がありません。

 

レズビアンの私が実生活で会うノンケの女の子に恋をする事は、アイドルに恋をする事と同じでした。

ノンケの女の子は同性と恋をする可能性があるなんてこれっぽっちも考えた事がありません。女の子とじゃないと有り得ないと考えている私とは景色が全く違うのです。

そんな子たちが沢山居た所で私と恋愛する確率はほとんど上がりません。最初にノンケの子と付き合えたのは彼女がたまたま変わり者だったからですね。そういえばアーティスト志望だったw

 

次に

  • 実生活で出会う人に恋をする方が自然だからノンケから選ぶ。

→これも間違いです。

恋愛に自然を求めるなんて、贅沢もいい所。

恋愛は不自然を自然に見せる技の連続から成り立つんです!

それをナチュラリスト気取って「自然な出会いが一番」なんて余裕ぶっこいた事を言ってると痛い目に遭います。というか遭いました。

 

まとめ:同じ恋愛の景色を見ている場に行く事が大事

もしこれを読んでいる人でしっくり来る恋愛が出来なかったり、どんなに努力してもモテないで悶々としている人が居たら、まずは恋愛相手を探す場を変えてみる事から始めてみましょう。
ずっとモテないと思っていた人が、コミュニティを変えただけで見違える様にモテる様になったというのはよくある話です。
 
同性愛者の私がノンケ市場からレズビアン市場に移っただけで一気に恋愛が楽になった様に、
学校や会社でモテない人は趣味のコミュニティに参加したり、婚活パーティーに行ったり、今までわざわざ行きたいと思わなかった所にポジションを置いてみて下さい。
そこではそれまで短所だと思われていた価値観が長所にひっくり返ったり、何でも無いと思っていた癖が思わぬモテポイントになったりします
 
先入観やこだわりのせいで市場を限定して闘っていると、ただ消耗しているだけの事に気付かなくなってしまう事が人にはあります。
自分が輝ける恋愛市場を見つけましょう。
それがどんなにカッコ悪い場所だったとしても、自分を真正面から見てくれる恋愛相手が居る事の充足感は他に代え難い素晴らしい物です。
 

 皆さんの恋愛に幸あれ!