ONE for GIRL,GIRL for ONE

同性愛者(♀)が独特の視点で恋愛とモテる方法について考察します。

恋愛における煽り耐性について。「試し行動」されたらどうすればいい?

The Battle
The Battle / UCFFool

 

恋愛状態にあるおなごとケンカした時どうするか?
恋愛の初期段階でこの対処法を間違い、みすみす魚を逃してしまうことはよくあります。
特に相手が本題とずれた怒り方をしてきた時は難しいですよね。
そんな時どうすればいいか、とても参考になる記事を見つけました。

 

topisyu.hatenablog.com

この記事は主に子供のイヤイヤ期における対処法について書かれていますが、恋する男女や夫婦にもよく当てはまります。
つまり子供に接するのと同じ取り組み方で恋人と接すれば大方は丸く収まるということなのですが、それだと話が終わってしまうのでもう少し具体的にみてみましょう。

親をてこずらせる様々な技を子どもがひねり出してくるわけですが、その代表的なものとして『試し行動』があります。例えば、「パパなんて嫌い!」と言ったり、こちらをちらちら見ながら親が見ているところで悪さをしたりとかですね。

 つまり「試し行動」とは、本人の本意じゃない言動をして、こちらの反応をチラッチラッとうかがうことだそうです。

 「試し行動」をすると高確率で相手から反応が返ってきます。それが好ましくない反応だったとしても振り向いてもらえただけで充実感を得られるので、成功体験をおぼえてしまって簡単にできるこの行動を繰り返してしまう。

しかしこの方法は高確率で反応が返ってくる代わりに、高確率で相手の気分を害してしまうというハイリスク・ローリターンな行為です。
なので

試し行動に対する親の対処法としては、

・試し行動それ自体には反応しないで、「愛しているよ」「好きだよ」と伝えたり、抱きしめたりする
・試し行動は不適切であることを淡々と伝える
・試し行動以外に自分がして欲しいことをしてもらう、愛情があることを確認する方法があることを伝える

 つまり、相手の煽りに一切釣られないことが、その後の関係を円満に維持していく上で大事だといえます。

生真面目さは美徳だけど相手の幼児性を増長させてしまう

試し行動それ自体に反応しないのが大事、といっても中々難しいと思います。
とりわけ真面目な人は、相手の投げかけが切実なものであればあるほど、それに応えることが沼にはまる行為だと分かっていても応じずにはいられないでしょう。

私が18の時に初めて付き合った女の子もそうでした。
(※このブログを初めて読む方へ:私はレズビアンです)
周りに何の情報もなく、女性と愛し合える日が来るなんて思いもしなかった私は、可愛い恋人ができた喜びのあまり、調子に乗りまくりました。それまでくすぶっていた青春が一気に爆発して、彼女にありのままの自分を受け止めてもらいたいという欲望を全部ぶちまけたのです。それが「試し行動」というただの幼児がえりだということも分からず、ちょっと納得のいかないことがあるとひたすら彼女の前で激昂したり、すぐ「別れよう」と切り出したりしました。

幸か不幸か、彼女はとても体力があって情も深く、生真面目な子でした。なので幼い私の試し行動をぜんぶ受け止めようとしてくれました。私が怒れば彼女は私のおかしい所を考えて反論してきたし、「別れよう」といえば泣いてすがりついてくれました。
でも彼女のそうした対応は私の幼児性を増長させるだけでした。
幼児性にも限界があります。ストップ高まで行くとあとは人間関係の破綻しかありません。私と彼女は浮気したりされたりの繰り返しでどろどろになり、最後はお互いに気力体力限界という感じで終わりました。

私も生真面目なところがあるので愛する相手の言葉には心から耳を傾けたい、傾けるべきと思ってしまう方なのですが、100%がっぷり四つに組んで対峙することだけが優しさではないと知ってからは、あえて深く考えずにいい加減に女性と接するという姿勢を心がけています。

「こうしてやりたい」と思うのと逆のことをする

これは恋愛に限ったことではないですが、感情的ないさかいになった場合、「ああ~もう腹が立つからこうしてやろう!」と思うのと真逆のことをすると正解であることが多いです。

例えば「もうあなたのことなんてどうでもいい」と言われた場合。
そんなことを言われたこちらはショックなので、「こっちだってもうどうでもいい」と、この負の状況を無理にでも断ち切って終わらせてしまいたくなります。
しかしこれはむしろ逆効果で、さらに負の連鎖が続く呼び水となる可能性が高いでしょう。
なぜなら「どうでもいい」という簡単な一言で関係をあっさり断ち切れるような恋愛関係などそうそうないからです。
どうせ終わらせられないのなら、負の連鎖を助長するよりも真逆の言動……たとえば「そうか。僕は好きだ」と言って一旦その場をあとにするといった、陽の対応の方が負の連鎖を食い止める、もしくは好転させやすいでしょう。

微妙で難しい所なのですが、
「そうか。でも僕は君のことどうでもよくないよ」と言うのはややアウトです。
「僕は好きだ」とほぼ同じことを言っているのですが、「どうでもよくない」だと「どうでもいい」という向こうの試し行動(煽り)に思いきり反応してしまっていると受け取られてしまうので、イヤイヤが増長してしまうのです。
「僕は好きだ」という、脈絡のない言葉をあえて発することで煽りを一旦無効化することが大事です。脈絡がないという意味では「カレーライス食いたい」でも「キン肉マンで一番強いのはラジカセキングだって知ってた?」でもいいのですが、あまりに脈絡がないとそれはそれで火に油を注ぐのである程度は言葉を選ぶ必要があります。

自分の本意ではないことを口にしたくない気持ちは誰にでもあります。
しかし、言葉や行動のあとに気持ちが付いてくるという現象が人には多々あるということを覚えておくと生きるのが結構楽になります。

上の例で言うと、「僕は好きだ」と言ってその場を去る。この作戦がうまく行くと相手は試し行動をやめて謝り、好意を示してきてくれます。
試し行為から一転して好意を表されるとすんごく嬉しいです。そして、「僕も好きだ~!」となります。内心、(僕もどうでもいいなんて言わなくてよかった……)と冷や汗をかきます。
こんなもんです。
なんにおいても先立つのは行動です。後悔しないよう慎重にいきたいものですね。

 

以上です。
なんか今回はちょっと人生訓みたいな感じになって書いた本人としてはむず痒いところがありますが……おもしろく読んでいただければ幸いです!ではでは(^^)

 

読むと学生時代の黒歴史な恋愛を思い出して背筋がゾッとします。↓

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