ONE for GIRL,GIRL for ONE

同性愛者(♀)が独特の視点で恋愛とモテる方法について考察します。

ブログちょっと復活。見えない何かに縛られて何も書けなくなってしまった私の、症状と改善策。

#65 - Girl Fight
#65 - Girl Fight / JohnONolan

 

どうも、ホニホニです。久しぶりの更新です。

 
正直なことを言うと最近、このブログの存在が重荷になっていました。

 

私は主に二つのブログを持っています。
一つはこのブログ、
そしてもう一つは素性を明かして書いている、日々の出来事や趣味をつづったブログです。
 
「ONE for GIRL~」が書けないでいる間ももう一つのブログの方は定期的に更新しています。
ブログを始めた時の想定はこの逆でした。だんだん日記に近い趣味ブログの方は更新頻度が減って、「ONE for GIRL~」だけが残ると思っていたのです。
 
そう思っていた理由はいくつかあります。
 
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「ONE for GIRL」の方がコンセプトがしっかりしていて読者の需要があるはずなのに

さして特徴のない一般人の日記ブログよりは「レズビアンが書いた男性向けの恋愛指南ブログ」の方が「読みたい」と思う人が多いはず。そもそもこのコンセプトを思いついて「イケる!」と思ったからブログを始めた私です。毎日だらだら書く日記ブログよりも育てがいのあるブログの方が反響も多くて長続きするだろうと思ったのです。
 
ところがフタを開けてみると、日記ブログの方がアクセス数を稼ぐようになってしまいました。
理由は、趣味の一つである某商品のレビューを複数回取り上げたからです。
その商品は人気ですがしっかりレビューを書くブログが少なかったようです。気づけばその商品を検索すると私のブログが上位にあがるようになり、一日に約2000PVのアクセスを貰えるようになりました。
 
そんな棚ぼたの出来事を経験すると、かなり頭をひねって書いている「ONE for GIRL~」のコンテンツが思ったより成長しないことが物足りなくなってしまいました。
 
コンテンツ数がまだ少ないのに諦めてしまうのは早計だし、ブログ運営の基本は成果が容易く出なくともとにかく書き続けることが第一である。
頭ではそうわかっていても、同時に運営している(しかも比較的簡単に)ブログがいい結果を出していると、感情レベルで「じゃあ日記ブログだけでいいんじゃない……?」と思ってしまい、つい更新の手が止まってしまうのでした。
 

 私は何に疲れているのか?考えてみた

さきほど「当ブログはかなり頭をひねって書いている」
「日記ブログは比較的簡単に更新している」
と書きました。
「ONE for GIRL~」は労力の割に効果が低い。
そのことが書くモチベーションを失いつつある原因になっているのは確かです。
しかし、それ以上に書くのがおっくうになってしまう原因がありました。
 
 ぶっちゃけ「男性向けの恋愛テクニック」というコンセプトが自分の首を絞めているんだ、と思いました。
最初は、ふだん誰にも言えずに心の奥にしまっている考えを心おきなく書けると思って、ネタが尽きない気分でいました。
 
しかし現に書いてみるとひとつの記事に不必要なほど時間がかかるし書き終わった後の爽快感もない。
自分で手ごたえのある文章を書けた時って、日記だろうとツイートだろうと取引先へのメールだろうと、爽快感でしばらくふわふわしません?私だけか。
無駄に何度も読み返したりしちゃったり。
「ONE for GIRL~」にはそれがほとんどありません。
 
大好きな女の子のことを書いているのに、なぜか?
それは、結局誰にでも適用できる恋愛テクニックなんて無いという事実に押しつぶされてしまった、んだと思います。
 
例えば、「ONE for GIRL~」の中で最も人気のある記事はこれです。
  このタイトルに嘘はありません。少なくとも私の中では。
あらゆるタイプの女性に使える考え方です。
でも、誰にでも受け入れられる考え方では、ないんですよね……。
 
 自分がビアンで、女の子から拒絶されてきたのを試行錯誤してなんとか相手して貰えるくらいまでこぎつけた分、つい気負ってしまって、なるべく汎用性の高いテクニックを紹介しようと思ってきました。
今にして思えば女の子と付き合うなんて簡単でちょっとしたことだった。
そういう感覚を共有して、かつ読んだ人全員にも実践可能なことを書こうとしていたのです。
 
 全ての人に納得してもらえる有用性のあるコンテンツを書こうとした結果、気持ちが追いついていかなくなりました。
少しでも断定的なことを書くと、
「あ、でもああいうタイプの人から見たらこの言い方は正しくないぞ」
と考え直して、誰にでも該当しそうな当たり障りのない文章に書き変えてばかりでした。
 
批判を必要以上に怖れてしまっていたという面もあったのでしょう。
誰からも文句のあがらない、斬新で、でもモテたいと思う人誰にでも当てはまることを書こうとした結果、なんだか書いてる自分の気持ちがガチガチになってしまいました。
真面目か! 

そもそも人様に何かを教えようとするなんてこと自体が不得手な人間です。
大学生の頃やっていた給料のよかった予備校講師のバイトを
「私ごときのやわな知識で大学に受からせますよと言って金をもらおうなんて詐欺みたいで怖い。他人の人生に責任持てない」と言って辞めた私です。
バイトに誘ってくれた予備校の人には呆れられました。
そういう癖があるんでしょうね。 

ああいやだ。自己嫌悪。
でも文章を書くのは好きだし、少し軌道に乗ってきているブログをこのまま辞めたくない。
何かうまくハマるスイッチを見つけられればこの状況を打開できるのに。 


人は人の考えなんて聞きたくない

そんな折、どこかのブログで薦めていた堀井憲一郎「いますぐ書け、の文章法」を気晴らしに読みました。
いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

 
 堀井氏はラジオで喋っているのを何度か聞いたことがあります。
なんだかうさんくさい人だという印象ですが、その後あの何かと火種を作る町山智浩氏と大学時代同じサークルで、女を取った取られたで犬猿の仲であると知りました。
 
そういう、どこか軽薄で、女のことでみっともなく揉めるような人の書く文章法は、逆に「私のような人間でもいい文章を書けるヒントが書かれているんじゃないか」という期待を抱かせてくれます。
また「いますぐ書け」というタイトルにも惹かれました。
今すぐ書く。まさに今自分が一番必要としている能力だったのでw
結果、読んで当たりでした。いくつも今の自分の為になる言葉が書かれていたのですが、特に好きな箇所。
 
人は人の話を聞きたいだけなのだ。人の考えはあまり聞きたくない。
 
ビアンというちょっとだけ珍しい生き方をしている自分だからこそ出るごく個人的な感じ方を大事にしていたはずなのに……、いつの間にか「話」ではなく「考え」を書かなきゃならないと躍起になっていた気がします。
また、こんな耳の痛い指摘も。
行き詰まったあげくに、ようよう迷って迷って、間違って手を出してしまうのが「公からの発想」というものである。人さまに見られるものだと考えたとき、~略~ 人はいきなり自分から幽体離脱して、社会的価値のあることを発言しようとし始める。「公」の立場に立って、人さまに間違いを指摘する存在と化す。まさに、自由からの逃走。
 まさに、私のことです。
文章はすべてプライベートから始まるものである。何を書いてもいい文章を書くとき、何を書くか。それは自分の話である。あなた個人の体験とそこから生まれた何かの感想である。あなた個人の疑問である。あなたが感じたきわめて個人的な風景である。
 
 ブログを始めて間もないのにちょっとバズったり
プロブロガーのフリーライファーさんにアドバイスを頂けたりして、
それらの経験自体は私が今もブログを続けようとするモチベーションの源なのですが、
その一方で現実の自分の力量よりもずいぶん上の景色ばかり意識してしまったような気がします。
 

これからのブログの方向性

 なので、一回気持ちをリセットしたいと思います。
いままでなんとか毎回のコンテンツを「モテテクニック」に関わる内容にしようとひねり出していましたが、
これからしばらくはあまりブログコンセプトに縛られず、好きな女の子のことを書きたいように書く。その代わり更新頻度を上げることに専念してみます。
 
これは自分に対する実験です。
目的(コンセプトに基づいた記事を書く)をあえてあまり意識しないで進んだ方が肩の力が抜けて結果的に目的地に近くなるんじゃないか?
という仮説のもとに、しばらく適当に書いてみます。
きわめて個人的なことを、誰にでも通じるわけじゃない話を。
 
これまでのブログの内容を褒めて頂いた方もいます。
「面白いし為になる」と言ってくれたにも関わらずこのような感じになってしまって申し訳ないし恥ずかしいですが、今後も読んで頂けると嬉しいです。
 
 
……と、こういう風に書いたら書いたでかしこまりすぎて
更新するのがおっくうになってしまうのが私の困ったところですw
 
そっと見守って頂ければ幸いです…(^^)