突然ですが私はレズビアンです。
根っからのレズビアンです。
なので、幼少期から誰よりも多く女性を観察してきた自信があります。
女同士でしか見せない姿も見てきました。
きれいな所、汚い所。女性にはいろんな面があります。
同性の私ですら「???女って???」と理解不能に陥ることしばしばです。
「いい女」とは?
そこで普遍的なテーマをひとつ。
「いい女」とはどんな女性でしょう?
「見た目のいい女」とひと口に言っても、見た目の基準は人それぞれです。
例えばダレノガレ明美の見た目をいいと思う人も良くないと思う人もいるでしょう。
ちなみに私はダレノガレ明美の見た目、タイプです。
どうでもいいですね!
「性格のいい女」も基準がよく分かりません。
気の強い女をいいと思う人もいれば嫌だと思う人もいるでしょう。ちなみに私は超タイ……
いや、どうでもいいですね。
人の好みはそれぞれなので「いい女」の基準も人それぞれである。
これが真実です。でもそれだけじゃつまらないですよね。
そこで私から 「これは全ての人間にとっていい女である」と言える絶対的ポイントを提案させて頂きたいと思います。
いい女。それはズバリ、体調が悪くならない女です。
健康な女じゃありません。体調が悪くならない女です。
どういうことか説明したいと思います。
体調が悪くなる女の特徴
体調が悪くなる女とはどんな女でしょう?
それは言い換えると「ドタキャンする時に嘘をついてまでして自分を正当化する女」です。
ドタキャンまではまだ許そうと思えば許せます。
人間、急に鬱が発症する時もあるでしょう。完全な人間などどこにもいません。
ドタキャンされた時は腹が立ちますが、そういうフラフラした掴みどころのない所も女として魅力である、と言うこともできます。
しかし、ドタキャンが常態化していて、かつその理由を「体調が悪くなった」の一言で全て済ます女性はいただけません。
私の経験上、こういったすぐ体調が悪くなる女性はかなりの確率で質の悪い恋愛をします。
例えば、
- 意味のわからない原因でケンカになりやすい
- ケンカの解決のしかたが雑。相手と向き合うことをしない
- 別れ方が一方的で、とても付き合っていたとは思えない冷酷な仕打ちをする
など、苦境において弱い傾向にあります。
なぜ体調の悪くなる女は苦境において弱いのか。
それは、ドタキャンで場を切り抜けることに慣れているからです。
しかも「体調が悪くなった」と言われてしまうと誰もが「お大事に」としか言いようがありません。体調不良の辛さは皆よく知っているので深く追及できません。
そのことを逆手に取って、体調不良を理由にドタキャンすることに慣れている女性は、相手と対峙して問題を解決する能力に欠けています。
ドタキャンの裏には必ずその人を待っていた相手が存在します。
その人との約束を自分の都合で潰した上に、体調不良という相手に有無を言わせない方便を用いて自分を正当化する。こういうことが平気でできる女性は、恋愛においても自分の都合だけで物事を進めます。
その気になれば人の気持ちの平気で無視できる人種です。
ドタキャンの思い出
……ここまで言わないでも、って感じでしょうかw
でも現実に数多くいるので仕方ありませんね。
ひと昔前はこういう種類の女の子とも付き合えたのですが、今はもう無理です。疲れる一方だということを嫌というほど学んだのでw
以前の記事で一日四件ドタキャンされた話を書きました。
他はあれですね、熱海の女の子にドタキャンされたのも辛かったです。
熱海に嫁いだ友人と久しぶりに会う機会があったんで、新宿二丁目で仲良くなった熱海の女の子の家についでに泊まることにしたんです。お金無かったし、その子ともうまくいけばうまくいくし、一石二鳥だと思いました。
ところが21時頃その子からメールが来ました。
「ごめん、今日すごい体調悪くて家に泊められない」と。
うまくいけばうまくいくかも、なんてどころじゃありません。
友達の家は小さい子供もいる家庭。しかも「今日は熱海にいる別の友達の家に泊まる」とはっきり言っています。いまさら「やっぱり泊めて」なんて言えません。
慌てて熱海のホテルを検索したけど文無しの私には宿泊費が払えない。
漫画喫茶も必死に探したけど熱海には無いらしい……
「……というわけで寝るとこ無くて困ってるの。迷惑かけないから泊めるだけ泊めてくれない?」
「だめ、ほんとに風邪つらいから。うつしちゃうし」
「あの……本当に玄関先で横にならせてもらうだけでいいから。お願いします(涙目)」
「ごめん、だめ」
よく知らない夜の町に一人ほっぽり出される恐怖。
なんとかその時は新宿まで終電でぎりぎり行ける時間だったので、しどろもどろな言い訳をして友達との席を予定より早く切り上げ、電車で東京まで戻ってなんとか事なきを得ました。
あの時の「ごめん、だめ」、刺さったな~……
「体調不良」のワードの強さを思い知った熱海の夜でした。
「病弱だけど体調が悪くならない女」がいるという事実
とまあ、こういう話をすると体調が悪くなる系の女性はかたくなに反論しますね。
本当の本当に自分でも不思議だけど体調が悪くなっちゃうんだ、と。
勘違いされがちですが
私は「体調が悪くなる系の女子はみんな嘘つきだ」と言っているわけではありません。
でも、小さな不調の兆しを自分の都合に合わせて拡大解釈したり、あるいは行きたくない気分がうまく体調と連動して不調になったりと、そういう半分無意識で操作される「体調不良」は存在するんだろうな、とは思っています。
ドタキャン常習犯の子が「本当の本当に病弱」だったら社会人やれてませんからね。
そしてもう一つ私が重きを置いているのが「病弱だけど体調が悪くならない女」です。
こういう子たちもちゃんといるんですよね。
「病弱だけど体調が悪くならない女」の特徴は以下です。
- 自分が病弱だという認識にやや欠けていて、「健康体だ」と言いがち
- 不調を一応伝えるが必ず最後に「でも平気」と言う
- 最低限、人に迷惑をかけない対策をしてくる(薬を飲むとか)
どうでしょう。
こういう子たちにも欠点が無いわけではありませんが、
こういう子たちが存在している以上、体調不良を理由にドタキャンばかりする子の不誠実さが余計浮き上がってきてしまいますね。
「体調が悪くならない女」は、全ての約束事は守るべきものと考えています。
だから、多少不調でも一旦決まった約束事に照準を合わせて生活を整える努力をします。
なので、いざという時に苦境に立ち向かえる地力を持っています。
もちろん恋愛の時も、相手の立場を無視せず、できるだけ誠実な形で解決しようとしてくれます。
これを「いい女」と言わずして何と言うでしょう?
「いい女」の見つけ方
「体調が悪くならない女」は、人の中心にいつもいるような華のあるタイプもいますが
目立たない地味なタイプの子も多くいます。
誠実な行いは基本的に地味で誰にも気づかれません。
だから誠実なことは誠実な人にしかできないのです。
しかし意識的に注視して見ているとはっきり分かります。
例えばマンネリ気味で集まりの悪いサークルの定例ミーティング。
或いは、面倒さが伴う町内の掃除会。
そういった場面で、発言力はあまり無いけど出席率は高い女性。
どの団体でも必ずいると思います。その子は確実に「いい女」です。
意外に頑固な面があるかもしれませんが、恋愛をしたら必ず素敵な関係を築き相手を人間的に成長させてくれる女性です。
誤解のないように言うと、そこに出席していない女性の中にもいい女はたくさんいます。ただアホみたいに集まりに出席すればいいってもんじゃありませんからね。
ただ欠席している理由は人それぞれなので、簡単に「いい女」かそうでないかを見分けにくいというだけです。
いかがだったでしょうか?
もし近くに「体調が悪くならない女性」がいたら、恋愛対象として捉え直してみるのもいいんじゃないでしょうか。
逆に女性は(このサイトを見てくれている女性がどれだけいるのかわかりませんが……)、こういう見方をされていることを念頭に置いて、普段の行動を振り返ってみてもいいのではないでしょうか。
それでは!