ONE for GIRL,GIRL for ONE

同性愛者(♀)が独特の視点で恋愛とモテる方法について考察します。

鳥越俊太郎のスクープから学ぶモテ道 ~モテ男は非人道の勝利者でしかない~

前回に引き続き、政治とモテの話です。
最近、毎日のようにメディアを賑わせている都知事選。
モテ視点でひときわ気になるのは鳥越俊太郎さんの存在です。

 前回の記事では参議院選挙に立候補した元SPEEDの今井絵理子さんの沖縄問題に関する無知発言を取り上げ、「モテ視点においては、中途半端な知識をひけらかすよりは知らないと正直に言った方がモテる」と述べました。

 


今井絵理子と同じ話をしているのになぜか叩かれない鳥越俊太郎

鳥越さんの出馬表明会見において注目されたのは以下の発言です。
(ヤフー「THE PAGE」の会見全文から引用)

(東京五輪・パラリンピックの費用について)「きのう決めたばかりなので、オリンピックの細かい費用についてチェックしておりません。知りません、正直言って」

(他候補者について)「残念ながら自民党からお出になっている増田さんと、それから小池さんの公約について読んでいません。つまり、関心がなかったからあんまり読んでなかったんです。これから読まなきゃいけない」

(韓国人学校への都有地貸し出しについて)「その任にないので、具体的に知りません。だからそれについて明確な答えを持ち合わせておりません」

 

今井さんは「自分は12歳から上京しているから沖縄問題については不勉強だ」
と述べました。
つまり「物心ついてからほぼ都民だから沖縄のことは知らない(し、自分の掲げる政策と直接の関係はない)」という主張です。

少なくとも鳥越さんの「昨日都知事選に出馬するのを決めたから都政については知らない」よりは筋が通っています。

にも関わらず、今井さんと比べて鳥越さんはあまりバッシングに遭っていません。
まだネットでは批判の声も多いですが、テレビではむしろ賞賛の声すらあがっています。

headlines.yahoo.co.jp

 テリー氏は番組中に「コメンテーターとして特別な人。軸が乱れていない。自分の勉強していないことは勉強していないと正直に言えることにすごさを感じる」とコメント。
 同じくコメンテーターとして出演している中田も「好感が持てる。準備がない、気持ちで出たというのが全部伝わってくる」とうなずき


今井さんと鳥越さんにおけるこの評価の違いは何でしょう?


鳥越、池上にみられる「糾弾者」の持つアドバンテージ

もちろん鳥越さんの年齢と地位が今井さんのそれとは比べようもなく高いので差が出るということではあるのですが、それ以外にもツッコミにくい要因はあります。

それは鳥越さんの出自がジャーナリストであり、糾弾者側であったことです。


今回の参院選において、ひとつ面白い動きがネット上でありました。
それは、これまで「無双」と賞賛されてきた池上彰さんの選挙特番への評価に、わずかながらのかげりが見えてきたことです。

bylines.news.yahoo.co.jp

 

ネット上にちらばる池上批判をおおざっぱにまとめると

  • 選挙後に斬りこまれても投票に関係ないから意味がない
  • 候補者へのツッコミ方が後出しジャンケンのようでずるい

この2点です。

前者は番組作りの問題なので置いといて、後者の批判は池上特番に対するマンネリ感からうっすら見えてきた「糾弾者側のアドバンテージ」をやり玉にあげた指摘といえます。

糾弾者側のアドバンテージとはなんでしょう?
それは、人をツッコんでいる側は原則的にツッコまれない安全圏にいる、ということです。
池上特番における批判は、おそらく池上さんが政界進出を望まれながらも固辞していることにも原因があると思われます。土俵の上に上がらないくせに、土俵の外=安全圏から好きなこと言ってんじゃねーよ、というやっかみです。


一方、土俵の外にいた立場から本当に政界に進出してしまったのが鳥越さんです。同じジャーナリストでありながら、池上さんとは真逆の方向へ舵をきりました。

現在の鳥越さんは糾弾者(ジャーナリスト出身)のアドバンテージの恩恵を受けています。
一方今井さんの出自はアイドルです。アイドルは重箱の隅をつつくような糾弾をされるのがお仕事のような職業なので、ジャーナリスト出身の鳥越さんと同様の発言をしても必要以上にツッコまれてしまうのは当然のことなのかもしれません。


モテる人は非人道スレスレのアタックを平気で仕掛ける

しかし、鳥越さんの持っていた糾弾者のアドバンテージも、政治家という糾弾される側に回ったことによりやがて無効化するでしょう。
むしろ、それまで糾弾側にいただけに、手痛いしっぺ返しをくらう可能性が高いです。
既にその追及はネット上で始まっています。

 

橋下さんの追及の元になったのは週刊文春の「鳥越俊太郎『女子大生淫行』疑惑」という記事。

light-shade.net

 

真偽のほどは分かりませんが、鳥越さんほどのモテ要素(高い地位・ルックスの良さ・知らないものを知らないと述べる素直な物言いなど)を持つ人ならば、このようなことがあっても全然おかしくありません。

モテる男性というのは往々にして、犯罪スレスレの大胆な行為に出る人が多いです。
あなたの周りにも思い当たる人はいないでしょうか。

不特定多数の女性をゲットすることを狩りや戦争に例えるならば、殺すという非人道的な行為は必須です。また、刺し違えて自分が死んでしまう覚悟を持たないと、成果をあげることはできません。
世に存在するモテ男は、その賭けにうまいこと勝った男たちと言い換えてもいいでしょう。

逆を返せば、非人道的な所業をまったくせずにモテている男などこの世には存在しないということです。

意外とこのことをはっきりと分からずクリーンでスマートで男前なモテを目指そうとする人が多いので、モテようとするにあたってこの点の認識は非常に大事です。

モテの皮が剥がされた先に待つものは

ただでさえモテる上に糾弾者のアドバンテージを持ち盤石だったはずなのに、なぜか政界進出をもくろんでしまったために化けの皮、いや、モテの皮を全力で剥がされようとしている鳥越俊太郎さん。

グレーゾーンの不祥事も全部真っ黒にしてしまう現代社会の潔癖症ともいえる風潮は、モテにとって受難の時代といえます。一気に身ぐるみ剥がされますから。
しかしここで鳥越さんの人気が地に堕ちたところで、モテ力がゼロになるわけではありません。

陰で非人道的な行為をすることでモテの勝利をおさめていた……はずだったのに、それがバレたことでモテの皮が剥がれて評判が地に堕ちた男性は、芸能界にも身の周りにもたくさんいます。
しかし彼らは皆、そこで人生がだめになるわけではなく、必ず一定の期間をおいたあとひそかに息を吹き返しています。

たとえば岡田斗司夫さんなどは顕著な例です。


今回の鳥越さんスキャンダルの300倍くらい非人道的なことをやっていたことが世間にばれ、徹底的に暴かれ、個人的には「岡田さんの人生終わったな」くらいに思っていました。

しかし現実には、あれだけ岡田さんを糾弾していた被害者女性やネット民たちもなりを潜め、今では岡田さんは普通に活動をしていらっしゃいます。おそらく相変わらず女性をおとしていることでしょう。

非人道的な行為がばれるともちろん痛手はくうのですが、そこでモテ人生が完全終了になるわけではないのです。
むしろスキャンダルによって派手に名前が広がるというだけで、その内容に関わらず、近寄ってくる女性が現れてきます。そこを見過ごさなければ、また次のモテ活路が開くでしょう。



非人道的な行為はけして賞賛されるべきものではありません。
女性を傷つけることは最低な行為です。
しかし、恋愛は善悪を単純に割り切れないものでもあります。
失敗を恐れたりカッコつけて相手のふところへ飛び込む度胸のない人間よりも、自分の感性のおもむくままに突き進む人間の方にモテの神様が微笑むのでしょう。

 

 

がんもモテの武器に!加藤鷹を彷彿させる表紙です。

がん患者

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